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「花咲爺さん」
「ここほれわんわん」お爺さんが愛犬に促され掘ってみると御宝が。それを聞きつけた隣の性悪なお爺さんが犬を借りて掘ってみたらゴミばかり、怒って犬を殺してしまいました。
正直者のお爺さんが可哀そうにと愛犬を葬ったお墓から木が
生え、その木で臼をつくり餅をつくと御宝がザクザクとあふ
れ出。隣のお爺さんはまたそれを聞きつけて、臼を借りてつ
いたらゴミがあふれ出、臼を燃やしてしまいます。正直者の
お爺さんがその灰を枯木に撒いたら見事な花が咲き誇り、そ
こを通りかかった大名に褒美を賜ったというおはなし。
文様と解説
桜 見事に咲き、また散り際の美しさに古くから愛さ
れ続けた日本の国花。
サクラの語源は神(穀霊)の依り座(くら)を意味
し、五穀豊穣の祈願文様。
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